PROFESSIONAL STORIES

数百億円規模のインフラプロジェクトを保険で支える

プロジェクト保険部

Kohei Sawa

2025年中途入社

前職 / コンサルティングファーム

損害保険会社の業務職や営業職、コンサルティングファームでのコンサルティング職を経て、2025年に当社へ入社しました。前職での担当領域が都度変わる環境から、特定の分野で専門性を高められる当社へと転身した背景には、「自身の軸となる一貫した専門性を持ち、社会貢献を果たしたい」というビジョンがありました。現在は再生可能エネルギー発電事業の保険プログラムの組成を担当。各分野のプロフェッショナルから知見を吸収しながら、新たなキャリアの基盤を築き始めています。

転職のきっかけを教えてください。

一貫したキャリアと目に見える社会貢献。自身の専門性を確立できる場所へ

損害保険会社を経てコンサルティングファームへ転職しましたが、プロジェクトごとに担当領域が変わる環境は、広い知見を得られるメリットを感じると同時に、「一貫したキャリアを描きづらい」という葛藤を抱かせるようになりました。自身のキャリアを改めて見つめ直した結果、辿り着いたのは自分の軸となる専門領域を持ちたいという思いと、原点である保険ビジネスへの強い関心でした。

保険の知見を活かしつつ、社会貢献を実感できるスケールの大きなインフラビジネスに関わってみたい。そんな思いを固めた矢先に出会ったのが、再生可能エネルギー領域に特化したTIMの求人でした。「求めていた専門性と社会貢献の土台が揃っている。ここで新たな挑戦をしたい」と思えたことが、転職の大きなきっかけとなりました。

入社を決めた理由を教えてください。

専門機能が集結する独自体制。巨大プロジェクトの最前線へ立つ最短ルート

TIMの他に類を見ない独自の組織体制に惹かれました。数十名規模でありながら、再生可能エネルギー領域専門ブローキング、再保険ブローキング、そしてリスクエンジニアリングの各機能が社内に集結している体制は特徴的であり、自身を大きく成長させる環境として魅力を感じました。

そして決定打となったのが、「洋上風力発電に注力していく」という明確なメッセージでした。通常、大手保険会社で洋上風力発電事業に関わるには、特定の部門で長く経験を積んだ上で競争を勝ち抜きポストに就く必要があるはずです。しかし、再生可能エネルギー領域に特化したTIMのプロジェクト保険部であれば、いち早くその最前線に立つことができる。また、日本のエネルギー安全保障を支える領域に最短ルートで携われると確信し、入社を決断しました。

現在はどのような業務を担当していますか?

社内の専門家たちと連携し、巨大な補償のパズルを完成させる

風力や太陽光といった再生可能エネルギー発電事業者をメインに担当し、建設から操業に至るまでの各種リスクに対する保険プログラムの組成を行っています。

具体的なプロセスは、お客様への詳細なヒアリングとアセスメントから始まります。技術的な視点からリスクを客観的に可視化したレポートやレンダーからの要求事項を基に、自社で保有する範囲と保険に転嫁する範囲をお客様と判断していきます。

方針が固まると、次は保険会社との本格的な条件交渉です。再生可能エネルギー発電事業のリスクは、1社単独での引受は現在の保険マーケットでは叶いません。そのため、幹事の保険会社で一定のキャパシティを確保しつつ、不足分を埋めるために非幹事となる複数の保険会社との交渉に奔走します。幹事保険会社と非幹事保険会社の間に生じる条件差や保険料差を乗り越えお客様の志向する保険を組成するため、各社と粘り強く折衝を重ね、パズルのピースを合わせるように100%の補償スキームを構築していきます。保険組成のみに終わらず、事故対応も含め、プロジェクトを長期にわたってサポートし続けるのが私の役割です。

仕事のやりがいや面白さは?

保険料にして数十億円規模の保険を動かすロマンと事業を根底から支え抜く存在意義

日本有数の再生可能エネルギー発電事業者をクライアントに持ち、わずか10名程度の体制でありながら、保険料にして数十億円規模の保険を動かすスケール感には、この仕事ならではのロマンがあります。

それ以上の醍醐味は、お客様の事業を下支えしているという充実感です。現在、再生可能エネルギー領域に対する保険会社の引受姿勢は非常に厳しく、事業者単独では必要な補償を集めきれないケースが多々あります。困難なスキームをまとめ上げ、お客様にとって納得感のある保険組成を実現し、事業の前進に貢献できると思うと、自らの存在意義を感じます。

無事に動き出したプロジェクトの現場へ足を運び、巨大な風車が力強く回る姿を見るたびに、スケールに圧倒されます。そして、私たちが組成した保険が万が一のときに「最後の砦」となってこの社会インフラを守り抜き、人々の生活を根底から支え続けていくという事実に、何にも代えがたい誇りを感じます。

TIMの強みを教えてください。

情報にズレやロスを生じさせない内製エンジニア部隊がもたらす信頼

最大の強みは、保険ブローキング部門のすぐ隣にリスクエンジニアリング部隊がいる点です。

現場やリスクに対する距離感が圧倒的に近いことで、情報にズレやロスが生じず、解像度の高い一次情報を的確な保険設計へとダイレクトに落とし込むことができます。情報の鮮度と質の高さは、保険会社との交渉力を高めるだけでなく、お客様からの信頼にも直結しており、当社の強みだと感じています。

TIMで活躍するためには、どのようなスキルやマインドが求められますか?

本質を見極める対話力と専門家を巻き込むプロジェクトマネジメント力

実務のベースとなるのは保険知識ですが、現場でより求められるのは、お客様の事業に深く寄り添うコミュニケーション力と想像力だと感じています。単に要望通りの保険を組成するのではなく、「事業の性質上、ここまでのカバーは本当に必要でしょうか」と一歩踏み込んだ議論を展開する力や、必要な補償を的確に見極めてアドバイスする力が問われます。

そして、それらを形にするためのプロジェクトマネジメントスキルも不可欠です。グローバルマーケティング部(再保険ブローキング)やリスクソリューション部といった社内の専門家や、必要な場合は社外の知見も引き出し、多様な関係者を巻き込んでいく力が求められます。

自らがハブとなってチームを牽引し、お客様の期待に応えながらプロジェクトを前進させられる方であれば、大いに活躍できるはずです。

今後のキャリアビジョンを教えてください。

ブローカーとしてのキャリアの先に見える多くの選択肢。まずはリスク評価と保険組成の土台を構築

どんな案件でもベスト・ワースト両面のシナリオを描き、お客様が満足する形での保険組成を確実に完遂することが目下の目標です。同時に、組織の成長を加速させるナレッジシェアの推進にも取り組みたいと考えています。有益な情報を取りこぼすことのないように、自身の知見を惜しみなく提供し、他者の専門知識も貪欲に吸収する。そんな成長の好循環を、周囲を巻き込んで作り上げていきたいです。

現時点では将来の明確な目標は定められておりませんが、社内外の専門家たちと協働する中で、保険ブローカーとして働いたその先には多くの選択肢が見えてきました。引き続き顧客サイドに立ち保険ブローカーとしてのキャリアを築けることはもちろん、事業リスクを評価し、それに対する保険カバーを提供しながら長期での収益実現を目指す保険会社や再保険会社のアンダーライターとしてのキャリアを歩むなど、保険業界でのキャリアの築き方の幅が広がります。

いずれの選択肢を取るにも、リスク量を精緻に見極める高度な目利き力が必要です。現場で再生可能エネルギー領域専門のブローカーやリスクエンジニアたちが交わす議論は、リスクを測る技術を養う生きた教材です。高度な知見を一次情報として吸収できる今の環境は、自身の新たなビジョンを実現する絶好のポジションだと感謝しています。

転職を考えている方へメッセージをお願いします。

社会貢献と幅広いキャリアの選択肢。再生可能エネルギー領域の保険ブローキングで日本一へ

私たちは自ら事業を起こす立場ではありませんが、適切なリスクマネジメントがなければ巨大な再生可能エネルギー発電事業は前進しません。事業を支える不可欠な役割を担っているからこそ、「世の中の役に立っている」というやりがいと手応えがあるのだと思います。

また、幅広いキャリアの選択肢があることも魅力です。「本人のキャリアのためになるなら」と背中を押してくれるカルチャーがTIMにはあり、発電事業者への出向をはじめ、再保険ブローカーやリスクエンジニアへの転身、アンダーライターを目指す道など主体的に選び取ることができます。

私たちは、再生可能エネルギー領域で量・質ともに日本一を本気で目指しています。自ら手を挙げる人にはどんどん仕事を任せるカルチャーがあり、その分だけ成長スピードも飛躍的に高まります。圧倒的な成長と大きなやりがいを求める方にとって、TIMは最高の挑戦の舞台になるはずです。

CAREER PATH

これまでのキャリア

  • 2020

    新卒で大手損害保険会社に入社

    船舶保険業務部門に配属。翌年に船舶保険営業部門に異動

  • 2023

    コンサルティングファームに入社

    主にIT領域でのコンサルティングに従事

  • 2025

    当社に入社

    再エネ領域の保険ブローキングに従事

ONE DAY SCHEDULE

1日のスケジュール

  • 8:45

    出社・メールチェック

    お客様、保険会社からのメール対応、当日のタスク整理

  • 9:30

    保険会社対応

    保険会社との個別案件に関する交渉、ステータスチェック

  • 10:30

    資料作成

    保険会社への見積依頼に係る資料や、お客様提案資料の作成

  • 15:00

    お客様とのミーティング

    保険組成に向けたマーケティング状況の共有や、目指すべき保険内容の擦り合わせ

  • 16:00

    部内ミーティング

    各メンバーの案件進捗共有や、ナレッジシェア

  • 18:30

    退社

PROFILE

Kohei Sawa

  • 年齢

    20代

  • 出身地

    千葉県

  • 趣味・休日の過ごし方

    社会人サッカー、ゴルフ、F1観戦

  • 一言

    プロジェクト特性とリスクを踏まえた最適なカバーの提供に向け、保険者との粘り強い交渉を通じて、実効性のある保険ストラクチャーを構築します。


あなたの経験を、最適解に変える。

保険ブローカーとして、企業のリスク参謀として、新しいキャリアを始めませんか。

ENTRY