PROFESSIONAL STORIES

インフラを下支えする役割から、お客様の顔が見える仕事へ。専門知識をアップデートしながら『リスク評価』の最前線に挑む

リスクソリューション部

佐藤 諒太

Ryota Sato

2022年中途入社

前職 / インフラ系大手企業

インフラ系大手企業で安全対策工事の設計に従事した後、当社へ入社しました。裏方としてインフラを支える立場から、保険・リスクマネジメント業界へ転身した理由は、「お客様の顔が見える場所で、仕事の成果を実感したい」という思いから。現在はリスクソリューション部にて、国内外の再生可能エネルギー発電所や大規模工場などを担当。現場へ足を運び、データ分析と専門的な知見をかけ合わせながら、クライアントごとに最適化された火災や自然災害をはじめとした事業に関わるあらゆるリスクの評価や低減策を提示する重要な役割を担っています。

転職のきっかけを教えてください。

顔の見える顧客貢献と 東京での挑戦によりキャリアの可能性を広げる

大学院で自然史科学を専攻した後、前職の大手インフラ企業では、自然災害などを想定した重要施設の安全対策工事の設計を担当していました。インフラを下支えする業務にはやりがいがあったものの、世の中にどう役立っているのか実感しづらく、「相手の顔が見えない」環境に物足りなさを感じ始めました。「お客様の顔が見える距離で、自分の仕事の価値を感じたい」と思うようになったのが転職を考え始めたきっかけです。また、中長期的なキャリアを見据えた際、「より幅の広い分野に挑戦して成長ができる仕事がしたい」という思いも持っていました。この2つの軸をもとに、転職活動を始めました。

入社を決めた理由を教えてください。

培ってきたリスク検討の専門性で 多角的な視点からリスクに迫る面白さ

転職活動では、「お客様の顔が見える環境」という軸に加え、前職で培ってきた「リスク検討」の専門性を武器として活かせる仕事を探しました。当初は、各種メーカーなどを検討したものの該当する求人は少なく、業務として深く取り組める環境はなかなか見つかりませんでした。

幅広い業界を見ていくなかで目に留まったのがTIMです。選考を通じて、ビジネスの相手となる「お客様(法人企業)」が明確な点にまず魅力を感じました。そして最大の決め手となったのが業務内容です。保険は未知の世界でしたが、例えば「太陽光発電所で土砂災害が起きたらどうなるか」など、多角的な視点で自然災害リスクを分析する専門業務に、面白さを感じて強く惹きつけられました。直接現場に赴くことでお客様の顔がしっかりと見え、なおかつ自身のリスク検討の経験をそのまま活かせる環境が、自分の理想に限りなく近いと感じ、入社を決意しました。

入社後に苦労したことはありますか?

専門性が交差するゆえの言語の壁と、 少数精鋭だからこそ叶う成長環境

専門領域が異なるメンバーとの言語の壁には苦労しました。営業部門へエンジニアの視点をそのまま伝えても意図が正しく伝わらず、相手のバックボーンに合わせた表現への変換が求められました。同時に、私自身も入社時は保険の知識がなく、営業側の専門用語が理解できませんでした。互いの知見をすり合わせ、円滑なコミュニケーションができるようになるまでには一定の時間と努力を要しました。

一方で、小規模な組織だからこそ恵まれた面もありました。当時の部署は東京と名古屋で実質2名ずつの体制だったため、先輩からマンツーマンで非常に丁寧なOJTを受けることができたのです。表面的なやり取りにとどまらず、徹底的に深掘りした議論ができたことは、自身の知見を深め、プロとしての基礎を固める濃密な時間だったと感謝しています。

現在はどのような業務を担当していますか?

現地調査とモデリングによる リスクの可視化で真に必要な数字を見極める

リスクソリューション部に所属し、最適な保険調達の基盤となるリスク評価を担当しています。代表的な業務の一つが、太陽光・風力発電所などの施設に対し、自然災害発生時の予想損害額をシミュレーションする「リスクモデリング」です。単にシステムで計算するだけでなく、設備の詳細な仕様や、外部のハザード情報と照らし合わせ、算出された数字に乖離がないかを緻密に検証・調整します。

また、現地調査としてお客様の施設へ直接足を運び、潜在リスクを評価してレポートにまとめます。営業部門はこの情報をもとに保険会社と交渉し、お客様に対し「対策を実施してリスクを低減・回避するか、保険に移転するか」といった具体的な検討を促すのが一連の流れになります。私はそのプロセスの起点として、重要なファクトを提供する役割を担っています。

これらの業務で不可欠なのが、「保険の知識」をかけ合わせた専門的アプローチです。物理的な予想損害額の提示にとどまらず、免責金額や支払い限度額といった契約の前提を理解していなければ、実務で求められる数字は導き出せません。万が一の際に保険金が足りなくなるリスクを防ぎつつ、余計な保険料を払う無駄も省く。諸条件を踏まえ、事業と保険の双方の知見から「真に必要な数字」を見極めることが、私たちに課せられたミッションだと考えています。

仕事のやりがいや面白さは?

多種多様な現場で培う幅広い知見。一歩踏み込んだ対策提案

太陽光やバイオマスといった最先端の再エネ施設から、自動車部品工場に至るまで、あらゆる業界の現場で、幅広い知見を蓄積できる点に面白さを感じています。的確なリスク特定や改善提案をするには、設備の構成や製造プロセスを深く理解し、常に学び続けなければなりません。大変ではありますが、蓄積した知識が次の案件で活き、自分自身がアップデートされていくサイクルは非常に刺激的で、新鮮な気持ちで日々の業務に向き合えています。

さらに、最適な保険の提供にとどまらず、「お客様のリスクそのものを低減する」領域まで深く関われることにも意義を感じています。例えば火災リスクの調査では、予想損害額の算出だけで終わらず、「潜在的なリスクに対し、どのような対策が可能か」と一歩踏み込んだ提案も行います。そのうえでお客様の実情を踏まえ、実際にどこまで対策を実行できるかを密に議論し、実際に私たちの提案が導入されたことも少なくありません。「自社の現場やリスクを深く理解してくれている」と評価をいただいたとき、自分の仕事がお客様のお役に立てているのだと実感することができます。

チームの雰囲気や働き方について教えてください。

自分たちで作り上げる自由なカルチャーと、 共に成長を加速させる好循環

自由度が高く、上下関係なくフラットに議論し、誰もが対等に意見を発信できる組織風土に居心地の良さを感じています。少人数ゆえに一人ひとりが責任を持ち、「自分たちの手で推し進めていこう」という意識がメンバーに根付いており、裁量を持って挑戦できる環境にやりがいを感じています。

また、ここ数年の組織拡大に伴い、共に成長するサイクルも生まれています。入社当初の私は最年少で教わる立場でしたが、新しいメンバーが増えた現在は教える側へとシフトしました。後輩への指導を通じて私自身が新たに学ぶことも多く、知識を伝える過程で自身の専門性や経験もアップデートされています。こうした教え合う関係性が、結果的にチーム全体に良い循環をもたらしていると感じます。

転職を考えている方へメッセージをお願いします。

「リスクの専門家」としてグローバルなフィールドへ

企業を取り巻くリスクが複雑化する中、「リスクアセスメント」の重要性は今後さらに増し、社会に欠かせない役割としてあり続けると考えています。現在、当社は組織規模が拡大しており、海外案件も増加していくフェーズにあります。海外のリスク環境やお客様への対応は日本と異なるため、グローバルな視点での手法を構築していかなければなりません。私自身も今後さらに学んで伸ばしていきたい領域ですが、将来性の高い分野で当社独自のリスク調査や分析の知見を習得していくことは、キャリアの大きな強みになるはずです。

当社には、多種多様なバックグラウンドを持つメンバーによる多角的な知識・視点という強力な武器に、直接現場で得るリアルな情報を融合させることで、精緻なリスク評価を可能にしています。そうした経験を重ねて自らの知見を武器にビジネスの幅を広げていきたいという意欲がある方、社会から求められる「リスクの専門家」を目指す方には最適な環境です。私たちと一緒に挑戦しましょう。

CAREER PATH

これまでのキャリア

  • 2019

    新卒で大手インフラ会社に入社

    発電所における自然災害に対する安全対策工事の設計業務

  • 2022

    当社に入社

    初めての業界となる保険分野にて新たなキャリアをスタート

ONE DAY SCHEDULE

1日のスケジュール

  • 9:00

    出社・グループ内打合せ

    当日のタスク整理

  • 10:00

    タスク処理

    メール確認、報告書のレビューなど

  • 13:00

    社外打合せ

    お客様のオフィスに伺い、新しい案件のヒアリングなど

  • 15:00

    報告書作成

    自身の担当する案件の報告書作成。

  • 17:00

    現地調査準備

    お客様から提供いただいた資料の確認など

PROFILE

佐藤 諒太

Ryota Sato

  • 年代/年齢

    30代


あなたの経験を、最適解に変える。

保険ブローカーとして、企業のリスク参謀として、新しいキャリアを始めませんか。

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